2008-09-23

私鉄の空線のデコード(4)

私鉄空線のデコードですが、その後プログラム的にデータを分割してみたところ、前回の記事の内容と違っているところがあったので、一部訂正します。
といっても、まだ解析が十分とはいえないので、この先また違ったことになっているかもしれません…。

まずは、複数送信されるデータ(これをフレームとする)は、基本的には102ビット(13バイト)になっているようです。ただし、たまに100ビットになっているときもあるようなので、フレームは可変長かもしれません。

あと、一度に送信されるフレームの回数ですが、基本的には7回送信しているようです。ただし、たまに聞いた感じでも通常より長い時間送っている場合があるので、なんだかの情報を送ろうとしているときには、1回に送る回数を増やしているようです。
ただ、これはアップリンクを受信して確認したものなので、ダウンリンク側の空線ではこのようなパターンがないかもしれません。確認はしてませんが、ダウンリンクで通話が始まる前に送出されているデータがこの回数の多いパターンかもしれません。
ということを仮定すると、アップリンク側の回数の多いデータは、通話を要求しているときに送られるものとか、重要な情報を送るときのパターンかもしれません。

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