私鉄空線をデコードできるということは、過去記事にていくつか述べましたが、Windows上で動くデコーダーが概ね完成しました。まだ、絵的には完成していない(アイコンとか)ので、スナップショットは、体裁が整ったらご紹介しようかと思っています。
ただ、安定して受信できるのが、西武線しかないのでフォーマットの解析は西武線のみになっています。解析はほぼ完了しておりますが、まだいくつかのなぞが残っています。詳しい人がいたら教えてほしいのですが…。
西武線の場合、無線はLCXを使っているのですが、どうやら、沿線全てで指令側が1つではなくどこかに切れ目があり、場所によって指令側が変わるようです。
おそらく、どこかの駅の下り側と上り側では指令側の担当が違っているところがあるということです。
その切れ目がどこかというのが知りたいのですが…。いまのところの予想では、西武新宿線は、田無あたりに切れ目がありそうではないかと思ってます。
これとデコードとの何の関係があるかというと、このエリアによってデータが変わるのではなかろうかということです。
もちろん、それらしき場所に移動して、受信しデコードすれば判明することなのですが…。デコードをするには、それなりに電波が安定していないとダメなので、それなりの装備が必要ではないかと…。
比較的近い西武線ですらこんな感じですから、他の私鉄はほとんど手付かずです。耳で聞く限りでは受信できるところもあるのですが、デコードとなると条件は別で、電界強度が高くてもデコードできないこともありますし、聞いた感じノイズがのっていてもデコード可能という場合もあったりします。
そのへんは、デコーダーが出来上がったら、それぞれの沿線に得意な人に使ってもらって解析するというほうが無難ですかね…。
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