関東私鉄の空線のデコードの続きですが、フレームのサイズが変わるのが気になったので、ビットの同期を少し精度を上げてみたのですが、やはり違ったサイズのフレームが送られているように思われます。
1ビット違うというのであれば、デコードを失敗しているのではないかとも思うのですが、サイズが3分の2ぐらいのものがあるので、さすがにそこまでは失敗はしないはずなので、やはり可変長なフレームになっているのではないでしょうか。
といったわけで、これから先の解析はデータの収集が必要ではなかろうかと思いつつ、面倒なので、とりあえずこのへんでいったん中断しようかと思います。ただ、作ったソフトが中途半端だと再開したときに訳がわからなくなるので、デコードしたデータを表示するだけという、かなり寂しげなソフトですが、いちおうそれなりにデコードはできるので、形だけということで現状版としてFIXしてしまおうかと思っています。
あえてスナップショットを見せるほどのものではありませんが、折角なので画像をアップしておきます。画像をそのままアップすると例の電波法に引っかかると叩かれそうなので、一部モザイクをかけました。一部でいいのか?という気もしますが…。
デコードしたのは、西武線のアップリンクです。データの中身の意味はわかりませんが、フレームの前半は比較的規則性のありそうな数字の並びになってますが、後半の16ビットぐらいはどちらかというとランダムな感じのする数字になってます(モザイクで見えないですが)。
そういう意味から推測すると、後半は何かエラーチェック用のデータであると思います。16ビットで間違えがなければCRC16かもしれませんが、そうでなければBCHかもしれません。前半のデータが何も加工されずに送られているのであれば、エラーチェックは無視しても問題はないとは思うので、ある程度の解析はできるのかもしれません。
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